男子FS
ボロデュリンて、「北米スタイルは好きじゃない。ヤグディンみたいな男らしいスタイルがいい!」って言ってた子よねえ…
プルシェンコ・リスペクトな演技に見えたんだけど気のせいだろうか。通常速のプルシェンコってこんな感じかもと思った。
それはともかく、端正で軽やかな滑りが北米スタイルに向いてそうなんだけどなー。ジャズとかさ。
逆に北米スタイル好きを公言しているボロノフは、男っぽい雰囲気があるのでヤグディンの流れをひく英雄系の演技が似合いそう。タンゴも北米風のこじゃれたタンゴじゃなくがっしりしたタンゴになってるし。
同じくバトル好きを髪型まで真似して主張するブレジナ君もでっかいジャンプだし体型も男っぽくて全体的に精悍なイメージだから、骨太で雄大な方向性が合うんじゃなかろうか。
外から見てるぶんにはなんか本人の嗜好と逆なイメージが多いかも(笑)どうなっていくんでしょうね。
逆のイメージといえばジョニー。
チェス王とナザレのシーズンに方向転換を図っていましたが、運悪く不調と重なったせいかお耽美路線に戻ってきちゃいました。
チェス王が好きだったわたし、フィーリンググッドを見て久々にときめいたのよね。
一生懸命音にあわせようとしていたけどものの30秒でみるみるうちにリズムがずれていく様子は御愛嬌として(笑)かっこいいじゃん!いけるよ!と思ったのにまた耽美系…
ジョニーは顔立ちこそ乙女だけど、体型がモデルみたいですごくかっこいいと思う。身体の使い方もバレエ的でないというか、丁寧で綺麗だけどどっか無骨。だから伊達男というか洒落男というか、雰囲気としてはカートみたいな路線(雰囲気よ!雰囲気)似合うと思うんだよなー。
ボーン振付のジョニーが見たい!と叫んでおく。
話がずれた。CoC。
あとはやっぱアボット。
滑り自体に華のあるスケーターだから何やったってハマるのがずるい。笑
夏からコンペ出てただけあってさすがによく滑りこなせていますよね。でも、ちょっと頭でっかちな印象を受けた。技術に走りがちというのだろうか。06ワールド予選の村主さんみたいな…
技術的にはプログラムが完成しているんだけど、まだ先がありそうな感じがするというか。アホほどつないで難しいプログラムをここまでこなすのは凄いけど、「こなしてる」印象が強くて、完成度は高いけど完成形じゃないんだろうなと。
いや、とってもいい演技だったし感動したし拍手だし保存版なんだけど、まだ良くなるよね?こんなとこで完成しちゃったらつまんないぜ。全米ではもっとよくなってるんだろうなという期待。
よくばりなファンでごめんなさい。
男子FS…はラスト3人を見られていないので、ベルントソンのプログラムが面白かったという感想。
それと、ベルネルに祝福を。
おめでとうトマーシュ!
後半だいぶへたったけど、ワールドからこっち見る試合見る試合で「ああもうあきませんわ、僕あきません、ジャンプとかどうやって跳ぶのか忘れました、僕跳べません」みたいなすっぽ抜け祭りばっかり見てきたもんでその負のスパイラルから抜けたっぽいのが良かったなと。
どうやら彼は乗ればものすごーく乗るけど、一回だめになるとだだ落ちちゃうタイプのようですよね。彼の戦歴を見ればわかることなんだけど。
なんとベルネル、世界選手権の予選落ち経験者!
ジュベールもランビエールもジョニーもバトルも高橋君も、トップクラスの選手というのはどんなペーペー時代でも絶不調の時も予選落ちはしたことがないものだと思う。見事に彼の乱高下体質を物語っている。
実際ベルネルはリズム感あって音楽表現も上手で退屈させないパフォーマンスをするし、スケーティングも綺麗で基礎がしっかりしててジャッジ受けするタイプだし、スピンもステップも多彩で上手、ジャンプもとんでもなく美しい、ほんとーに隙のないスケーターだと思うんです。こんなに隙のない人も珍しいよ。
しかし抜群の不安定性を誇る。
それが彼の面白いとこではありますが、心臓に悪い。ものすげー悪い。
そろそろ無難にまとめるということを覚えてほしいなあとどきどきしながら思っていたので、今回無難にまとめてくれたのがめでたいです。ヨーロッパ選手権まではこのまま無難に行ってください。
そういえば、男子は現在トップグループが年寄組に入ったこともあってかGPSで若手の躍進が目立ちますね。アボットは若手というわけではないけどポジション的に。
面白い傾向だと思います。すでに実績も評価もあるベテランは体力ないから後半に向かって練り上げていくし、その隙に若手が存在をアピールするって感じで。GPFなんかはトップの子達は出ても出なくても今更どうということはないだろうけど、若手は躍進をアピールする絶好の機会だろうからシーズン前半戦もそこそこ盛り上がりそう。というか個人的に盛り上がっている。
なんかわたしにとってはGPSって新しいプログラムをチェックして、あとは年明けを楽しみにするくらいのもんだったので(この時点でプログラムはあまり練り上がってないのであまりリピートもしない)こういう若手活躍の楽しみって新鮮。
採点についてはまあ色々言われてますが、わたしはスピンが減るというアナウンスが出たときに実績点という意味が薄れてでTESとPCSが旧採点時代のテクニカルメリットとアーティスティックインプレッションみたいな感じになるのかな、と予想していたのが当たったのかなーと勝手に満足しています。笑
今の段階ではわかんないよねえ…前半戦でもあるし、新採点方式自体が導入されてやっと4年、実際ジャッジも手探りだろうし。なんかへんだなあ見た目の印象と乖離しているな、と思ったときにプロトコルを見てなんとなく納得ができることとやっぱりへんだと思うことと、両方ありますがルールはルールでジャッジは絶対、ルールの中できっちりやれることをやろうと日々努力している選手を見習ってあまり文句を言うのもどうかなと。
「ジャッジングについて不満はあるが、ジャッジを裁こうとは思っていない」
このボロノフの言葉が彼らの姿勢を表しているような気がします。みんなかっこいいよ。
何年も国際ジャッジングのシステムを勉強してきた人たちのほうがそれは採点もわかってるんだろうし(ジャッジというのは無償のボランティアでみんな自分の仕事を中断してやってきているのだ)、結局自分にはわからない世界のことなんだよなあーという気分がしてきている昨今です。
自分にとっていい演技ならそれが自分にとってのベストだし、それが実際の採点と重なればハッピーね、くらいのスタンスで居られれば楽。フィギュアスケートを好きでいるためにはあんまり採点についてピリピリしないことが肝要かなあと思っちゃうのが悲しいような。。。
男子SP
アボットのアルビノーニのアダージォ、めっちゃ好きな曲なのよう〜演技もいいよね。もっと滑りこんでぜひワールドにもってきてほしいプログラムでしたよ!
で、ベルネルは…
なんか、硬いよね。このショートすごく好きなんですけども。昨季このプログラムですごくいい演技をしただけにものたりなくなってしまう!マイナースイングに入ってからのとこがめっちゃいいのにー。
あの楽しくって仕方ない!みたいなステップはどこいっちゃったの?もっと首ぐるぐるしながらスピンに入るんでしょー?アクセルシットだってもっとびよーんってやるんでしょー?足ぱっかぱかも元気ないし!
決して悪くないんだけど、昨季のイメージがさ…しかもジャンプが前半に固まってるからあんまりジャンプがプログラムの印象に影響してこないのよねこれ。そういえば衣装はちょっと変わってるな、背中に白いのが…
もう、元気だしてよトマーシュ!りんご!誰かトマーシュにりんごを!(なんか彼は「日本のりんごはおいしいんだよ!」と言っていたのです)アスリートに食べ物のプレゼントが厳禁でなければりんごを段ボールで送るんだけど。ううむ。
女子SP
ワグナーの衣装が超かわいい。
っていうかワグナー、いい選手になったなー!昨季までは上手だけど特にどうということもないよくいるアメリカの選手ってイメージだったんだけど、ちょっと見ないうちに優しくて綺麗で甘やかで丁寧な演技をする、きれいなスケーターになりましたね。惚れた。今季は応援しちゃうぜ。
しかしキャリエールに似ている…美人なんだけど…(母はケリガンに似ていると言う)
サラ!どうしたのサラ!
なんかループ入れてチャレンジしたはいいけどこけちゃいましたねー。怪我してないといいけど。このサンバプロのステップめっちゃかわいくて大好きだからそのうちクリーン演技みせてね。
あと安藤さんのSAYURIのあのくねくねは芸者を表しているのかとようやく気付いた。
あのいかにもガイジンから見たニッポンな衣装はど派手衣装を平気で着こなしちゃう安藤さんが着るとかっこよくて好きなんだけど、あの振付はなあ…SAYURI自体が間違った芸者の映画なんだけど、日本の芸者の「しな」はあんなんじゃねーよ!ロシア人じゃないんだから!ってロシア人が振付たんだったな。うーむ。
やっぱSAYURIは中野さんのやつが一番良かったな。あの衣装も海外では不評だったそうだけど、マネでさえこんなの描いて「キモノだ」と満足しているんだからガイジンに日本の美は理解できないのだ。なんだこの羽子板のような柄は。
中野さんの衣装はフィギュア衣装のなかに上手に和風をとりこんでいて素晴らしかった。振り付けも清楚で強くて素晴らしかった。
どうもSAYURIっていうとすでに名プロができちゃってるから、難しいなあ…うーん、まあ過剰にセクシーなロシア女性のようなSAYURIでもいいんだろうけど。ものすげーお色気路線に走ってみるとか…
そういえばチャイナの子供のような女の子が(年齢は20歳だそうだけど)カルメンをやってて、「その顔でカルメンをやるなー!」と思ったわたしであった。予想通りどこがカルメンかというようなカルメンであった。
SAYURIが世界一似合う現役女子は中野さんだと思うが、今カルメンが世界一はまるのは安藤さんだと思う。全日本で素晴らしい演技を見せてくれたけど、もう一回みたいなあ。ぜひオリンピックシーズンにもってきてほしいです。
女子FS
サラだいじょうぶかなあ…どっか痛めてないだろうか。
なんかそればっか心配になって演技内容がよくわからなかった。
ワグナーがいきなり原始的になった!
と思ったらスパルタカスか。ドムニナ・シャバリンもスパルタカスだっけ。SPとは打って変わって力強くて大味なプロをうまくこなしているなー。それがまた似合う。面白い子だなあ。っていうか昨季まではこういうイメージだったんだけど、もう一段うまくなった感じ。
しかしこういう衣装着られるとナフカ・コストマロフを思い出す…なぜだろう…
あとは、レピストがなんか凛々しくなってた。いいねー。
フィンランド勢はちょっとイメージがかぶっちゃうんだけど、なんとなく個性がでてきたかな?(そういえばコルピはTEBアウトだそうで…お大事に
)そういえばスケカナでパトリックのFSを見て「ん?」と思ったのですが、ここにきて確信。
スザンナ・ポイキオ 今季FS
パトリック・チャン 今季FS
同じじゃねーかっ!(つっこみ)
いくらなんでも同じシーズンでかぶりすぎー!
何事かと思ったらローリーの仕業か。ローリーったらぼけるには早いぞ!なんだこれ!
あとは、安藤さんのジゼルがアメリカのときより良くなってた。なにより笑顔が可愛い!最後の耳をふさぐポーズ、もうちょっとためてくれるとうれしいんだけど笑
あとユナのシェヘラは何度見てもアジアンだ。あの衣装が赤なのがなー。
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